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EUDR(EU森林破壊防止規則)とは?― 対象7品目と、紙・段ボールにも及ぶ理由
EUDRは、森林破壊に関わった産品をEU市場から排除するための規則です。対象は木材・ゴム・パーム油・大豆・牛・コーヒー・カカオの7品目とその派生製品。木材が対象ということは、紙や段ボールの包装材を使う企業にも関わります。度重なる延期を経た適用時期、生産地の地理座標という要求、デューデリジェンスの中身を整理します。
法規制脱炭素GXサプライチェーンEU規制 - 005
品質保証部と環境室(GX)はなぜ対立するのか ― 共通データで組織の壁をなくす
「環境室から製品ごとのCO2実測値を出せと言われたが不良対策が先だ」「品保にCO2を頼んでもExcelは改ざんの元だと突っ返される」――多くの製造業で品質保証部(QA)とサステナビリティ推進室(GX)の間に溝が生まれています。対立を生む3つのギャップ(データの厳格さ・現場負担・防衛と報告)と、システムを分けずに「1イベント・マルチユース」で統合する組織横断アプローチを解説します。
品質保証脱炭素GX改ざん防止現場DX - 004
CBAM(炭素国境調整措置)とは?EUの"炭素関税"と、製品単位の一次データ・品質証明の同時提出
CBAM(炭素国境調整措置)は、EUが導入した事実上の"炭素関税"です。EU外から輸入する製品の製造時CO2に応じてCBAM証書の購入を義務づけます。制度の背景(カーボンリーケージ)、対象6分野とスケジュール(2023年10月〜報告のみ、2026年〜本格運用)、日本のサプライチェーンへの影響、そして「品質証明と製品単位の実測CO2(一次データ)の同時提出」という核心を、EU公式の出典付きで解説します。
品質保証法規制脱炭素GXサプライチェーン - 003
GX(脱炭素)はなぜ今必須なのか ― GX-ETS・炭素税・Scope 3と品質データの統合圧力
2026年4月の改正GX推進法施行でGX-ETS(排出量取引)への参加が義務化され、2028年度には化石燃料賦課金(実質的な炭素税)が控えます。GXが「生存戦略」になった3つの理由、GX-ETS/炭素税のスケジュール、Scope 1/2/3、平均値Scope 3が通用しなくなる理由(歩留まりとPCFの関係)、そして品質データと環境データを統合する必要性までを、環境省・経産省の出典付きで解説します。
品質保証脱炭素GXサプライチェーンScope3 - 002
GXとDXは表裏一体 ― 品質ログとCO2を1つのデータで捉える統合設計
GX(脱炭素)とDX(品質・ポカヨケ)は別プロジェクトではありません。現場の1つの物理イベントを、同じIDをキーに「品質判定」と「CO2算出」の両方へ使う統合設計(Single Source of Truth)の考え方、3つのコア要件(歩留まり損失のCO2換算・シリアルIDへのエネルギーバインド・改ざん検知ログの共通化)、現場/品質/経営それぞれのメリットまでを、出典付きで解説します。
品質保証現場DX脱炭素GX改ざん防止 - 001
製品カーボンフットプリント(PCF)とは?「原材料ロット単位」でCO2を積み上げる品質保証
品質・コスト・納期(QCD)に続く第4の指標として「環境価値」が急浮上し、その中核が製品カーボンフットプリント(PCF)です。PCFの定義、LCAとの関係と算定範囲(バウンダリ)、計算の基本式(活動量×排出係数)と手順、工場全体での按分が通用しない理由、Scope1/2/3と一次/二次データ、CBAM・GX-ETSとの関係、カーボンニュートラル/オフセット/クレジットとの区別、よくある誤解までを、経済産業省・環境省のガイドラインなど公的な出典付きで体系的に解説します。
トレーサビリティ品質保証脱炭素GXロット管理