QUALIKEEP

FREE TEMPLATES

品質記録の無料テンプレート

材料の期限管理・受入検査・床上時間の記録票です。PDF は印刷して手書きする用、Excel は社内のルールに合わせて列を足す用。 どちらも A4 に収まる印刷設定が入っています。 メール登録は要りません。社内での改変・配布も自由です。

メール登録なし印刷してすぐ使える A4改変・社内配布 自由Excel は数式つき

共通 ・ まずこれ

材料管理記録票

1 ロット 1 枚の提出用フォーマットです。作成・確認・承認・部門長の押印欄つき。材料情報/ライフサイクル/CO2/持ち手の引き継ぎ/温度の記録の 5 セクション。

用紙
A4 縦 2 枚(1 枚目が記入する様式、2 枚目が続きと書き方)
要点
温度で期限を補正する「補正後制限時間」の欄。手書き運用でここが一番埋まりません。
Excel の自動計算
CO2 排出量(使用量 × 原単位)

共通 ・ 毎日つける用

材料使用 日次記録表

同じ項目名で、1 枚に 12 ロットまとめて記録する形式です。1 枚に収めるため、ロット情報・CO2・引き継ぎ時刻は省いています。

用紙
A4 横 1 枚(12 ロット)
要点
ロットごとの補正後の期限。12 行ぶんを手で計算するのが現実的でない欄です。
Excel の自動計算
補正後の期限(使用開始 + 基準制限時間 ÷ 2^((現場温度−20)/10))

MACHINE ・ 電子

床上時間(フロアライフ)管理票

はんだペーストや MSD 部品向け。乾燥保管から出し入れするたびに暴露時間を足していく形式です。MSL レベル・ベーキング履歴・最終判定つき。

用紙
A4 縦 2 枚(1 枚目が出し入れの記録、2 枚目がベーキング履歴・最終判定・記入例)
要点
「累積の暴露」と「累積の残り」。行が増えるほど前の行を足し忘れる欄です。
Excel の自動計算
この回の暴露 / 累積の暴露 / 累積の残り

共通 ・ 監査対策

受入検査記録票(CoA 添付欄つき)

入荷時のロット番号・温度・外観の OK/NG と、試験成績書(CoA)とロット番号の 1 対 1 の紐づけを独立した枠にしました。

用紙
A4 縦 2 枚(1 枚目が入荷情報と CoA の紐づけ、2 枚目が検査結果・判定・処置)
要点
「CoA はあるが、どの現物のものか分からない」という定番の指摘に答えやすくなります。

アプリでは同じ項目を「受入検査成績書」として自動で出せます。受入判定(合格 / 特別採用 / 保留 / 不合格)と判定の理由が印字され、発行時点で凍結されます。検証 QR が付くので、取引先が改ざんの有無を自分で確かめられます。

共通 ・ 作業の記録

作業実施記録票(作業前後の写真つき)

1 回の作業ぶんで 1 セットの様式です。箇所・点検項目ごとの開始/完了/担当/判定と、使った薬剤・材料、作業前後の写真の貼付欄。定期清掃・設備点検・是正リストの消化に。

用紙
A4 縦 2 枚(1 枚目が箇所ごとの記録と使った薬剤、2 枚目が作業前後の写真の貼付欄と書き方)
要点
「実施しなかった箇所」の理由を書く欄。空欄だと「やり忘れ」と「やらないと決めた」の区別がつかず、あとから聞かれても答えられません。
Excel の自動計算
所要時間(完了 − 開始)

アプリでは同じ項目を「作業実績報告書」として自動で出せます。箇所ごとに開始・完了を押すだけで時刻と担当者が入り、撮った写真はその箇所に紐づいて紙に並びます。撮影日時を手で書き写す必要がありません。使った薬剤のロットと使用量も同じ 1 枚に載り、「今回はしない」と決めた箇所は理由つきで「実施せず」と印字されます(空欄になりません)。1 回の作業が数日にまたがってもまとめて 1 枚です。検証 QR が付くので、取引先は読み取るだけで発行後に変わっていないことを自分で確かめられます。

2 枚をセットで使うと、受入から使用までが 1 本につながります。

受入検査記録票 ──(ロット番号で紐づく)──▸ 材料管理記録票
不具合が出たときに「どのロットを、いつ誰が、どの条件で使ったか」を辿るには この 2 枚が必要です。

計算ツール(登録不要)

FREE TOOL

可使時間の気温換算ツール →

カタログの可使時間と基準温度を入れると、気温別の残り時間を早見表にします(印刷できます)。 1 日の気温変化を通したときに何時間で切れるかも、グラフで確かめられます。 入力した値は送信されません。

※ 出るのは目安です。元になる値は材料の仕様書か自社の実測から取ってください。

紙とアプリの違いは「計算する欄」だけです

上のテンプレートは、書けば記録として成立します。ただし時間が経つと変わる値だけは、紙だと運用の途中で埋まらなくなります。 そこが QUALIKEEP が引き受けている部分です。

手書きの記録票で最初に空欄になるのは、温度で補正した期限の欄です。

基準の期限は書けます。誰がいつ開けたかも書けます。でも 「30℃ だから 3 日 ÷ 2 で 1.5 日」を、忙しい現場で毎回計算して書く運用は 続きません。

続かないのに、その記録票は「管理していた証拠」として提出されます。空欄のまま綴じられた管理表は、監査では「運用されていなかった」と 読まれます。書く欄を作ることと、書き続けられることは別の問題です。

埋まらなくなる欄紙・ExcelQUALIKEEP
補正後の制限時間温度計を見て、係数を掛けて記入。Excel 版は数式で自動スキャンのたびに、その時の気温で計算し直す
累積の暴露・残り出し入れの回数だけ足し算。行が増えると前の行を足し忘れる持ち手がない間はタイマーが止まり、累積として残る
CoA とロットの紐づけ保管場所を書いて、綴じたファイルを探す成績書のファイルがロットの行に添付される
不合格・保留と判断したロット記録票に書いても、現物は棚に残る。使われても止められないその判定のあいだ、現場でスキャンしても使用開始できない
特別採用(条件つきで使う)の理由備考欄に書く。あとで書き足す・書き換えることもできる判定・理由・判定者を成績書に印字し、発行時点で凍結する
後から書き換えていないこと示す手段がない(数値・氏名・日時を後から直せる)発行時のデータを凍結し、QR から第三者が照合できる

アプリが自動生成する報告書のサンプル

上のテンプレートと同じ項目・同じ並びで、埋まった状態のサンプルです (架空データ)。温度観測ログ・推移グラフ・検証 QR が付きます。A4 縦 2 枚。

報告書サンプル(PDF)

業種別の解説

どの様式を使うかは扱う材料で変わります。業種ごとの解説はこちらです。

この配布物の位置づけ
記録を残すための様式です。材料そのものの化学的品質・物理的状態を保証するものでは ありません。具体的な期限・受入基準・ベーキングの要否や条件は、メーカーの技術資料 および適用される法令・規格にもとづき、使用者の責任で判断してください。 Excel 版に入っている数式は Q10 = 2・基準 20℃ という一般的な経験則にもとづく目安で、材料ごとの正確な係数はメーカー技術資料で確認してください。